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認知症・糖尿病・骨粗鬆症の薬と管理について
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    ちわっす

    ポンです

    久しぶりの更新です

    上の写真は横になっちゃいましたが、事務所のクロです

    さびしがり屋なので、いつも職員の仕事の邪魔をします(笑)

    でもかわいいやつです


    かなり冷え込んできましたね

    いつもより暖かい服で仕事をしてると

    もう2か月で正月や〜 (ってまだ気が早い?)

    っと時の流れのはやさにビックリしました

    来週はもっと冷え込むみたいですね

    インフルエンザの予防接種しないと…

    ってなことで

    スタッフブログ言ってみよ〜



    平成24年4月は介護保険法の1部改正があります

    介護保険法の改正は、3年ごとに小さな改正、5年ごとに大きな改正があり、

    平成24年4月は大きな改正に当たります

    今、訪問介護で言われているのは、

    『生活援助が45分単位になる』

    『サービス提供責任者の配置基準を40人に1人にする』

    ってことぐらいですかね

    あと大きな事業として

       『24時間対応の定期巡回・随時対応サービス事業』

    というのができるということ

    モデル事業として

    1. 定期巡回訪問サービス事業
      利用者に対して、予め作成された計画に基づき、日常生活上の世話を必要に応じて1日数回程度提供する事業、原則として、そのサービス内容を行なうのに要する標準的な時間が1回当たり概ね20分未満のものとする。
    2. 臨時の対応サービス事業
      利用者に対し、24時間365日対応可能な窓口を設置し、当該窓口に利用者からの電話回線その他の通信装置等による連絡又は通報等に対応する職員(以下「オペーレーター」という。)を配置し、利用者からの通報内容に応じて随時の対応(通話による相談援助、転倒時等における定期巡回訪問サービス事業以外の訪問サービスの提供、医療機関への通報等)を行なう事業
    3. 事業内容の検証等に関する事業
      区市町村の職員、地域住民の代表者、地域包括支援センターの職員又は有識者等による検討委員会を設置し、事業の企画並びに利用者の要介護度及び介護保険サービスに関するニーズの変化並びに本事業に要した人員体制について検証を行なう事業
    ※上記1.及び2.の訪問サービスは、介護福祉士、介護職員基礎研修修了者、訪問介護員1級課程修了者又は訪問介護員2級課程修了者により提供すること。
    ※2.のオペーレーターについては、看護師、介護福祉士、医師、保健師、社会福祉士、准看護師又は介護支援専門員を充てることとする。
    ※事業の実施に当たっては、配食サービスその他の生活支援サービス等の活用も併せ検討すること。

    段落【モデル事業のイメージ】

         
     
    • 短時間の定期巡回による「利用者のニーズや生活スタイルに合ったサービス提供」を可能にする。
      (例:起床介助→昼食介助→服薬介助→水分補給→就寝介助→深夜の排せつ介助)
    • 24時間365日対応可能な窓口での随時対応による在宅における安心感の提供
    • 介護サービスと看護サービスの連携による一体的提供
     
         
    (イメージ図)
    モデル事業のイメージ図
     

    とうきょう福祉ナビゲーション  より抜粋


    上図のような感じで、自宅で24時間365日介護の目が届くことになるようです。

    しかし、何回も利用する人もいれば、全然利用しない人もいるかもしれない…

    1回の訪問時間が20分未満と決まっているが、1人1人の介助時間の違うだろうし…

    さまざま利用者やサービスに対して、料金形態は、どう決めるのか???

    といった問題も出てくるでしょう。

    また、今後の動きが楽しみです

    うちみたいな小さい事業はピンチなんだけどね(笑)



    さて、本題に入りま〜す

    10/20(木)に東灘区役所にて

    『認知症・糖尿病・骨粗鬆症の新薬とその管理・連携について』

    という研修会がありました。

    講師は、東灘区薬剤師会の会長 藤森氏 と 副会長 池内氏 

    また、アドバイザーとして東灘区医師会介護保険部担当理事の 中村Dr 

    がお話をしてくれました。

    まず、認知症の薬について

    認知症の薬といえば、アリセプトが有名ですよね

    っとその前に

    認知症についての説明しま〜す。(超簡単に)

    認知症の定義
    後天的な脳の病気により正常に発達した知的機能が全般的かつ持続的に低下し、
    日常生活に支障を生じた状態。


    認知症の方の症状として、必ず現れる中核症状と
    現れたり現れなかったりする行動・心理症状(周辺症状)があります。

    中核症状
    には…

    記憶障害 〜新しいことが覚えられない。電話伝言を覚えられない。
    判断力低下〜計画、実行できない。
    見当識障害〜ここがどこで、今がいつなのか分からない。
    失行   〜服の着方がわからない。電気製品の使い方が分からない。
    失認   〜近所で道に迷う。

    などがあります。

    行動・心理症状(BPSD)には…

    妄想       〜物を盗まれたと言う。
    抑うつ      〜気持ちが落ち込んでやる気がしない。
    不安・焦燥    〜落ち着かない。イライラしやすい。
    介護抵抗     〜入浴や着替えを嫌がる。
    暴言・暴力・攻撃性〜大きな声をあげる。手をあげようとする。
    徘徊       〜目的もなく歩き回る。外に出ようとする。
    食行動異常    〜何でも食べようとする。
    睡眠覚醒リズム障害〜昼と夜が逆転する。不眠。
    幻覚       〜いない人の声が聞こえる。実際にないものが見える。

    などがあります。

    なので、認知症のお薬には、
    必ず現れる中核症状に対するお薬と
    現れたり現れなかったりする行動・心理症状(周辺症状)に対するお薬があります。

    アリセプトやこれからお話しする薬は、中核症状に対するお薬になります。

    物忘れと認知症って説明が難しいっと思う人も多いはず。

    簡単な例えとして

    電話をしていて伝言を頼まれたが、何を頼まれたかを忘れてしまうのは物忘れ

    電話をしたこと自体忘れてしまうのが認知症

    とたとえ話で説明できれば、何となくの違いは見えてきますかね〜

    っとここまでが簡単な説明でした〜



    今年の3月と7月に認知症治療薬の新薬が登場しました

    レミニール(軽度〜中等度)

    クセロンパッチ・リバスタッチパッチ(軽度〜中等度)

    メマリー(中等度〜高度)

    ※()の中は、適応となる認知症の進行度をあらわしています


    特にメマリー錠は、高度のアルツハイマー型認知症の方にも効果があるというので

    ビックリです

    というのもメマリーは他の薬と脳内で働く作用が違うようです。


    アリセプト、レミニール、イクセロンパッチ、リバスタッチパッチは

    アセチルコリンエステラーゼ阻害剤

    メマリーは

    NMDA受容拮抗剤


    というように作用の違いで2つに分かれます。

    苦手な横文字が出てきました…

    興味のある人は、自分で調べてください。(笑)

    ちなみに講習の資料では、こう書いてありました


    アセチルコリンエステラーゼ阻害剤

    神経の刺激がシナプスに達するとアセチルコリンが放出されて、
    シナプスの後膜の受容体につかまり、刺激が伝わる。
    アセチルコリンは、コリンエステラーゼによって、速やかに分解される。
    アルツハイマー型認知症では、アセチルコリンの量が少なくなっているので、
    その分解を阻害することにより、情報伝達物質であるアセチルコリンの量を
    増やすことができる。

    NMDA受容拮抗剤

    グルタミン酸は、興奮性の神経伝達物質である。
    アルツハイマー型認知症では進行すると、脳内でグルタミン酸が異常に多く産出され、
    NMDA受容体チャネルが過剰に活性化してしまい神経細胞に神経細胞に傷害をもたらす。
    また、無用なシグナルが継続的に発生するため、記憶形成する神経シグナルが隠され、
    記憶障害が発生し、認知症が進行する。
    このNMDA受容体を遮断することで、認知症の進行を抑える。
    コリンエステラーゼ阻害薬と併用ができる。

    インターネットで図解を見たら、分かりやすいと思います。


    今回の講習で、

    「アリセプトの特許がもうすぐ切れるので後発品(ジェネリック)が出てくるね。」 

    というお話を出たのですが、

    特許期間の延長申請をしたようで結局2013年6月22日まで無理みたいですね

    ジェネリックが出れば、先発品の約7割ぐらいで購入できるので

    普段から服薬されている方には残念なお知らせです

    アリセプトはちょっと値段がお高いのです


    最後に 認知症の副作用と管理について 

    〆まで出てきた認知症に対するお薬は、

     認知症を治すものでなく、進行を遅らせるものであるということ。

    ▲灰螢鵐┘好謄蕁璽質乏穏泙蓮服薬開始時に胃腸症状が起こりやすい。

    メマンチン塩酸塩(メマリー)では、
     めまい、便秘、体重減少、頭痛などの副作用があるかも。

    そ殿腓壁作用は、興奮、痙攣、意識障害、精神症状など…。

    ヌ瑤世韻脳評が改善するのではなく、家族や介護者の接し方が重要。



    これから、高齢化が加速していく中で、認知症の方もどんどん増えます。

    もはや介護職員だけが認知症の方と関わり介護するのではなく、

    一般の方が日常生活の中で関わり介護することも多くあると思います。

    もっともっと多くの人が、認知症の方との接し方について勉強していくことが

    必要になると思うので、今のうちに勉強していきましょう。

    ボクもしま〜す

    では、次回は、糖尿病治療薬と骨粗鬆症治療薬について書きます

    今日も見て頂きありがとうございました


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